ヒアルロン酸注入
スウェーデンで「レスチレン」という製品名で発売されましたが、日本でも整形外科領域で関節内に注入されていました。アレルギー反応を起こさないということで、スキンテストは必要ありませんが、稀に注入部位に赤味を生じることがあります。もし予定よりふくらみすぎてしまった場合は、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸を分解する酵素)を注射して修正することが可能です。
- 額や眉間・鼻唇溝・目尻などの治療に最適。
- アレルギー反応を起こしません。
- 手術に踏み切れない人にも負担の少ない施術法です。
コラーゲン・ヒアルロン酸 どんな皺に適してる?
手術してもとれない皺や残った皺、手術には早すぎる年齢の皺に適しています。もちろん、手術がこわくて受ける決心のつかない方、手術には時間的余裕のない方にも、負担が少なく良い方法です。 具体的には、皮膚の厚い額や眉間の皺、鼻唇溝、カラスの足跡などが治療に適しています。皮膚のうすい瞼は、あまりお勧めしません。注入部位が盛り上がって、半年くらい我慢しなくてはならないこともあるからです。 仕事などで紫外線によく当たる方は、コラーゲンが赤く浮き上がることがありあますので、術後は紫外線対策を十分に行ってください。
副作用
- まれに内出血を生じますが、2~3週間で軽快します。
- そのほか浮腫、色素沈着、アレルギー、感染、肉芽形成、皮膚壊死なども報告されています。